2011年10月27日
狭くても
こんにちは、
先日 娘をお迎えに行った際に
おしゃまな年長さんから「 今日のかっこう、可愛いじゃ~ん 」
と言われて、少し嬉しかった 我那覇です(笑)。
保育園の子でも、こんなこと言ってくれるんですね~
現場確認に支障のない程度に 少しはお洒落もしようと
思いました
先日 確認申請が下りた現場で、
さっそく やり方(水糸で建物の位置を出す)を行いました
お施主様に
隣地境界までの距離や、建物のボリュームを見て頂きます。
確認申請で、行政に提出した図面の配置なので、
動かすことは出来ませんが この建物配置になります、と
施主様に確認頂いてから
堀り始めます
お隣の方に土地をお借りして、土を置かせてもらっています。
山盛りです。基礎の型枠、鉄筋を組んでコンクリートを打つのに、
この量の土を出さないといけないんですね
この土地は、支持地盤(硬い地盤)が約3mの深さにあるので
地盤改良工事を行いました
地盤改良工事のあとは、捨てコンクリート打ちです
生コン車が到着しました
道路が狭くて、坂道なのでバックでしか入れません
この生コン車は「 ミニ 」と呼ばれていて、一番小さいタイプです。
狭い土地にコンクリートを打つ時には、この ミニ生コン車になります。
薄い、捨てコンクリート打ちなので、
生コン車からコンクリートを直接ユンボで受けて
一輪車に乗せて
敷地に敷いていきます
近いところは、直接ユンボでコンクリートを入れます
生コン車が何度も行き来して、捨てコンクリート工事完了です。
土の上には、直接墨を打つ(建物のラインを引く)ことは出来ないので
墨出しをするために コンクリートを打つのですが、
線を引くためだけに打つものなので、強度はありません。
前に、工事の様子を見ていた施主様が
「 鉄筋を入れていませんでしたよ、大丈夫ですか 」と
心配なさっていたので、いつも上記のようにご説明しています
コンクリートが固まったので、墨出しが行われました。
上から見るとこんな感じです。
これから始まる、型枠や鉄筋工事のために、足場が組まれています
鉄筋の親方が 墨出しされたラインを測って 確認しています。
鉄筋もスタンバイされていて、職人さん達が準備に入っています
お施主様は
狭い道路で坂道だし、お隣と工期はかぶるし本当に建つんですか
と心配されていましたが、大丈夫です
もっと狭い土地でも 建築したことはあるので
(職人さん達は大変だと思いますが)
もうすぐ着工するお隣さんとも協力しあって、工事を行っていきます
Posted by ㈱エコ住宅 at 09:25│Comments(0)
│建築中